見どころ
名所・史跡
1870年(明治3年)、桑山中腹に幕末の戊辰戦争で戦死した100余人の招魂碑が建てられました。この辺りは萩藩の御楯隊の演習場があった場所で、隊の中心人物、山田顕義(日本大学学祖)の揮毫(きごう)による招魂碑もあるなど、史跡が多くあります。
- 桑山招魂場
1865年(慶応元年)9月、桑山に御楯隊志等(御堀耕助総監等)により修錬場として造成されました。そこに1870年(明治3年)、元整武隊志等が、御楯隊、整武隊、三田尻海軍局など100余人の志士達の招魂碑を建立しました。
その中には、楫取素彦の実兄松島剛蔵の墓碑もあります。
また、明治25年10月、整武隊隊長であり、東上軍総指揮官だった山田顕義(日本大学、國學院大學創設者)撰の碑文が刻まれた維新の志士達の招魂碑「桑山招魂碑」もあります。
- 来目皇子仮埋葬地
- 野村望東尼の墓
- 立木観音
- 大楽寺
- 護国神社
景色
- 遊歩道がめぐり、四季を通じて豊かな自然が楽しめます。山頂(標高107.4メートル)からは防府の町並みから港側の工場地帯まで一望できます。
- 山の中腹から続く遊歩道は春には桜のトンネルになりお花見を楽しむことができます。