観覧無料!GWは山頭火ふるさと館で趣ある自由律俳句を楽しもう

Posted on April 26, 2019

防府市に生まれた俳人「種田山頭火(たねだ さんとうか)」をご存知でしょうか?彼の生涯や、当時の資料などを見ることができる「山頭火ふるさと館」が、なんと今年の4月より無料で観覧できるようになりました。

種田山頭火とは?

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種田山頭火は明治15年に防府市に生まれました。

五・七・五にこだわらない自由なリズムの「自由律俳句」の代表的俳人で、経営していた酒造場の倒産と一家離散、離婚、出家などを経たのちに放浪の旅に出るという波乱万丈な人生を歩んだ彼の俳句は、今も人々を魅了しています。

公式サイトでは毎月彼の俳句を解説付きで紹介しています。過去に紹介した中から一句取り上げてみました。


やっぱり一人がよろしい雑草(昭和八年六月)


この句、どこか聞き覚えはありませんか?こちらは、ゼクシィのCMで樹木希林さんのセリフに使われていました。

世間から少し外れ一人で、静かな幸福を感じながら暮らす自分と、華麗な花々の脇で力強く生い茂る雑草を重ね合わせて詠んだ一句だといわれています。

当時を振り返る常設展示室

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画像:公式サイトより引用

常設展示室では、壁一面を使って山頭火の生涯を紹介しています。

また、句が投稿された雑誌、種田酒造場で使用していたとっくり、晩年に出版した句集などの実物資料の他、日記や当時の器などのレプリカ資料を展示しています。

山頭火の功績に触れるだけでなく、ふるさとである防府に関する様々な情報を知ることができます。

コレクション展示 山頭火を書いた現代人

santouka_gendaijin.png#asset:4393画像:Facebookページより引用

4月13日(土)から6月23日(日)までの間「山頭火を書いた現代人」と題した展示が開かれています。

放送作家でタレントであった故・永六輔さんをはじめとする防府市にゆかりのある方々の、山頭火を書いた作品を楽しむことができます。

現代まで衰えない山頭火の魅力を、ぜひ身近に感じてみてください。

他にも参加型のイベントが開催

これまで紹介した展示以外にも、山頭火の俳句をテーマにしたフォトコンテスト、山頭火や自由律句を学ぶ会、学芸員さんによるギャラリートークなどさまざまなイベントが開催されます。

イベントの詳しい情報は公式サイトFacebookページで更新されていますので、そちらをチェックしてみてください。

今週末よりゴールデンウィークも始まりますので、ぜひこの機会に「山頭火ふるさと館」へお立ち寄りください。


山頭火ふるさと館

場所:山口県防府市宮市町5番13号
※ご来館の際には、なるべく公共交通機関をご利用ください。

TEL:0835-28-3107
営業時間:10:00~18:00(展示室への入室は17:30まで)
休館日:火曜日
※4月30日(火・休)は開館、5月8日(水)は休館

駐車場:あり
普通車30台(障害者等用2台含む)
※マイクロバス・大型バスでお越しのお客様は事前にご連絡ください。


公式サイトはこちら