三坂神社(弾除け神社)

三坂神社

生死の境界線(黄泉比良坂)を守護する「弾除け神社」として知られる強運の神様

三坂神社は古くは御坂宮(御坂神社)と称し、『東大寺正倉院文書』にも登場する古社(延喜式内社)です。古来、この世とあの世の境界線(黄泉比良坂)の守護神、災難を除ける「いのち」の守護神として信仰を集めました。
 中世以降、武運長久の神として有名になり、足利尊氏、豊臣秀吉、藩主・毛利家を始め、歴代武将らの厚い崇敬を受けました。戦時中、「日清・日露戦争の際、三坂神社に祈願して出征した兵士全員が生還した」と報道されると、「弾除け神社」として知られるようになりました。「強運の神様」の加護を求め、全国各地から祈願に訪れた家族らは、出征軍人の写真を奉納しました。その数は2万9千枚にものぼります。今もご本人・ご家族の元への写真の返還が続けられています。

基本情報

見どころ

三坂神社歴史館
三坂神社歴史館

令和7年4月に開館した「三坂神社 歴史館」では、神社の歴史史料や出征軍人の写真を見学できます。

写真(みをがた)まつり、徳地和紙・風鈴まつり
写真(みをがた)まつり、徳地和紙・風鈴まつり

毎年終戦の日(8月15日)に、出征軍人の奉納写真の慰霊祭「写真(みをがた)まつり」を斎行しています。写真まつりに併せて、徳地和紙の風鈴を奉納して境内に飾り付ける「徳地和紙・風鈴まつり」も開催しています。

神様ポスト(神様へのお手紙)
神様ポスト(神様へのお手紙)

ご社殿裏手にひっそりと佇むのは、「神様へのお手紙」をお出しできる「神様ポスト」。お手紙は、神主がご神前にお供えして祝詞を奏上し、お祓いの上、お焚き上げします。住所や氏名が書いてあるお手紙にはお返事が届きます。

史跡「おのうばら」(御能原、小野原)
史跡「おのうばら」(御能原、小野原)

室町幕府の初代将軍となる足利尊氏公は「建武の乱」の頃、九州へ落ち延びる途上、三坂神社に滞在して武運を祈願しました。尊氏公は神社の裏手で自ら能楽を舞い、三坂大神に奉納したと伝えられます。そのために、三坂神社の裏手に「おのうばら」(御能原、小野原)という地名が付いたのです。

参道の大イチョウ
参道の大イチョウ

佐波川対岸の山々が借景となり、参道の大イチョウの黄金色がよく映えます。

詳細情報

社務所・歴史館土曜・日曜・祝日・毎月一日に開所(9:00~17:00)。
平日は不定期の開所(社務所の閉所中は「無人授与所」にてお守り・御朱印の頒布あり)。
ご祈願ご祈願は事前にお電話にてご予約ください。
「弾除け祈願」を希望される方は、祈願を受ける方の顔写真をご持参ください。
写真供養・人形供養・物品供養電話予約の上、供養品を段ボール箱に入れて神社にお持ちください。
供養品のお持ち込みの前に必ず、お電話でお問い合わせください。
アクセス・JR防府駅からバス(中山経由堀行き)で約25分「岸見」下車、徒歩約5分
・山陽自動車道防府東IC・西ICから車で約20分
ほうふ縁めぐり
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