岩淵山観音寺

岩淵山観音寺

安産祈願、子育祈願、子授祈願として、古くから深い信仰を集めている観音さま

岩淵山観音寺は808年(大同3年)、弘法大師空海が諸国巡歴のおり、山肌の奇岩と瀬戸の風光に感動、霊域として開創したと伝えられています。
山腹の観音堂には、大師開眼による子安観世音菩薩を本尊としてまつり、のち大内弘世により、周防国第二十六番の観音霊場となりました。
本尊の子安観世音菩薩は7年に1度一般公開されます。

基本情報

見どころ

所蔵文化財

岩淵観音寺の梵鐘/市指定有形文化財
岩淵観音寺の梵鐘/市指定有形文化財

三十三観音 摩崖仏

山頂にかけての山道沿いには、自然石に彫られた三十三体の観音像(磨崖仏)が今も残っています。(足元にご注意ください。)

三十三観音摩崖仏(観音寺)
三十三観音摩崖仏(観音寺)

行事

8月に夏の縁日、2月に冬の縁日が開催されるほか、7年に1度本尊である子安観世音菩薩を一般公開する「観音開帳供養」が行われます。

7年に1度の観音開帳供養の様子
7年に1度の観音開帳供養の様子

詳細情報

アクセス・JR大道駅から徒歩約20分
・山陽自動車道防府東IC・西ICから車で約15分
ほうふ縁めぐり
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